花屋ですから、お客様から頂いたご注文の花束を束ねたり、アレンジをお作りするのが仕事です。
ご希望のお色や雰囲気、ご用途をお聞きするのはお花をお作りさせていただく上での参考になるのでお尋ねするのですが、そのお花に託される想いや背景は本来ならばお知らせいただかなくてもいいところではあります。
それでも、
「あのブーケに入っていたユーカリの香りにとても癒されました。」とか、
「ここでお話をしたら少し楽になれた気がします。」なんていうお言葉をいただけると、アチュウという花屋の存在する意義が少しはあるのかなぁと思えたりもします。
昨年に続いて、28歳のお誕生日を迎えられた彼女に贈られた彼のご家族からの贈り物。
彼のもとへも…とそれぞれを一輪ずつお母様がお持ち帰りくださいました。
彼の残してくれた大切な出会いと、大切な思い出を抱きながら少しづつ前に進もうとしているそれぞれの女性の姿を花屋なりに見守っていたいと思うのです。
個人的な考えですが、人生は塗り替えたり差し替えたりするのではなく、重なっていくものではないかと思っています。
様々な出来事や想いが重なって、どうかその先が幸せであることを願いつつ。
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