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Fleur de Aciu.

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愛は地球を救う

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昨日から、「24時間テレビ」が放送されてますね。
毎年、この放送が始まる度に思い出す笑顔があります。
5年前の放送日翌日、突然、天国に旅立った元同僚のMちゃんの笑顔です。
産まれて間もない赤ちゃんと幼いお子さんのふたりを残して天国に旅立ちました。
私よりも5つも年下でした。

だから、それから毎年のこの二日間は自分が生かされている事について深く考えます。
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ブログに綴った事はなかったと思うのですが、今年の6月に義理の父が天国に旅立ちました。
たくさんの方に「まだ若すぎる…」とお声を掛けて頂きました。
闘病中のお義父さんと、家族と、それぞれの葛藤を間近で見守りました。
お義母さんは「もしも…の時は、みんなテンパっちゃうだろうから、知ちゃん(私です)だけはしっかりしていてね。」と、おっちょこちょいな私に言いました。
だから、出来るだけ色々な感情は封印しようと思いました。

でも、一度だけ病室で涙が我慢出来なかった時がありました。
それは、自分の最期を悟ったであろう照れ屋の父から「ありがとうと言ってもらった…。」と母から聞いた時でした。

闘病中のお義父さんから、突然電話をもらったことがあります。
「知ちゃん、今日、花束作れる?」
「何のために?」
「・・・・。今日は記念日だから…。」
記念日の前に「結婚」と言う言葉を付けるのさえも照れくさいのだと察して、微笑ましくも感じました。

夕方、お義母さんからメールをもらいました。
「帰宅したら、花瓶を出せ!」とだけ言われましたと。
息子夫婦がすっかり忘れてしまっていた結婚記念日を、きっと父は毎年きちんと記憶していたに違いないと思った嫁は、お義父さんに内緒で「お父さんは、きっとたくさんのありがとうを伝えたいのだと思います。」と小さなメモを花束にそっと忍ばせました。
母からは、「知ちゃんのメッセージに救われました。」ともメールに綴られていました。

「若すぎる…」と言われるお義父さんの旅立ちですが、きっと、命の長さでは計れない幸せがあったと嫁の私は思います。
そこには、お義母さんや妹がずっと寄り添っていてくれたから…

「24時間テレビ」の今年のテーマは“つなぐ”だそうです。
花屋のお仕事って、それぞれの気持ちをつなぐ事が出来る素敵なお仕事だと思います。

ひとつひとつのお花には、それぞれの深い想いがあるのだと心に留めながら心を込めてお作りしたいと思います。

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四十九日の御供えに…とご注文を頂いたプリザーブドアレンジです。
初めて大輪の菊を使用してお作りしました。


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by Aciu | 2015-08-23 09:26 | preserved | Trackback | Comments(0)
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