「奇跡」を願った「命」が、昨日の朝、天国へと旅立たれました。
ダンナマンにとってはとても大切な仲間であり、人生の先輩でした。
「命の覚悟をしておくように…。」と連絡を受けてから、7日目のことでした。
その日からずっと「命」に覚悟をするとはどうすることなのだろうと
考えていました。
もしも、自分にとって一番大切な人の命に覚悟を迫られたとしたら…
その人がいなくなる事への覚悟なのか、
とり残されてしまった自分を保てるように覚悟するのか、
命をあきらめてしまうということなのか、
残された時間を大切にしなさいということなのか、、、
その答えは見つけられないままでした。
ただひとつ思ったのは、
「覚悟」は残される人たちに向けての言葉であるのだと。
そうだとしたら、私は「覚悟」をしないだろうと思いました。
やはり、「奇跡」を願い続けるであろうと。
その人の病が発覚してから、
心配でたまらないけれど深刻に考えてしまうことで、
悪い予感があたってしまわないようにといいことばかりを考えようとしているダンナマンを見てきました。
私も「きっとよくなるから、大丈夫。」とあえて、あっけらかんと、
落ち込んでいるダンナマンを励ましたりもしていました。
「覚悟」をしてしまったら、そこで終わってしまいそうな気がして。
映画『余命1ヶ月の花嫁』の主人公である長島千恵さんが語った言葉を
思い出します。
「明日が来ることは奇跡」であると。
大切な人を失ったとしても、
残された人たちは生きていかなければならず、
(生きていることができ)
そんな私たちに出来るのは、
「その人が生きていたという奇跡」を心に思いながら、
命の大切さを噛みしめていく必要があるのだと思いました。
安らかにお眠りください。
今日はマジメに…
皆様の奇跡が続きますように
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